足が酸っぱい?



 中国と日本では、皆さんご存知のとおり、共通の文化、「漢字」があります。
 日本人が第2外国語など選ぶとき、つい漢字が同じだから簡単そうだ、と選んでしまうのが中国語であるように、中国の人にも意外とそういう認識があります。しかし、そこが落とし穴。

 中国に来た際、筆談で話そうとしてトイレットペーパーを買ってしまった方も少なくないのではないでしょうか?(そんなことないでしょうか)

 この話は有名で、中国から日本へ手紙でも書こうと思って便箋を買いに行きますね、そこで筆談でもって「手紙」と書く。するとそれは実は中国語の「トイレットペーパー」の意味であるという・・・。少しでも中国語と関係がある方なら知っていてもおかしくないほど有名なお話です。
 これとよく似ているのが「切手」。なぜ切手というのでしょうね、日本語では。中国語では「郵票」と書きます。切手と書くと、文字通り手を切るという意味になりますから、郵便局へ言って「切手」くださいというと、何がでてくるんでしょうか。一度試してみたいところです。

 さてこの反対のパターンも多いはずですね。
 中国の人が、日本語を使うときにとりあえず漢字を書いてみて見せる、または漢字から辞書をひいてみる、ということをすると、時々おかしなことが起こります。

 実は日本人の(一昔前の)中国人の言葉のイメージ、「〜あるよ」というやつ。これは中国語の文法で「昨天有没有去過?」なんていう文があり、意味としては「昨日行った?」ぐらいの意味なんですが、これ、直訳すると、「昨日行った有るか?」になるんですね。ほんとに何も考えてない直訳なんですが、きっとそうして苦労して日本語にしていたのでしょう。

 こういう間違い、今でも全くないとはいえません。
 残念というところ遺憾といってみたり。
 そんなことないですよ、とかありえませんね、とか言うのを、不可能ですよ!といってみたり。(例文。A:昨日携帯に電話したけどずっと電源切れてたよ。B:え、不可能ですよ!)

 そしてやってはいけない間違いが、今思いつくところで二つ。(思いついたら更新します)
 ひとつは、恋人を愛人といってしまう。中国語では普通に恋人の意味なのですが。
 もうひとつは、足が疲れた、とか足がだるいー、なんていうのを中国語でいうと、「我的脚好酸!」なんて言うんですが、そこで辞書をひくと「酸」→「酸っぱい」と書いてある。じゃぁということでさっそく「足が酸っぱいです!」と言ってしまう。いきなり言われたら思わず冗談かと思って笑ってしまいますね。日本語が上手ですね!といいたいところだけれど、実はそうじゃないのでした。という、ま、たったそれだけのお話でした。

 この話はここで完結していません。
 また新たに気が付いたらその都度増えていきますので、たまに見にいらっしゃってみてください。






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